GREETING

〈代表挨拶〉

 
 

今の時代、危ないと思われるものはどんどん排除され、安全に安全にと、公園などは芝生と小さな滑り台だけの様な世の中になってきました。

本来、子供の時期に様々な遊びを経て、多くの経験をし大人になっていきます。
運動面で例えますと、まず産まれてから立つまでの発育発達過程により、しっかりとした体の根っこがが出来上がり、走って動ける様になってからは、山や川、海などの自然の中で走る、よじ登る、回る、滑る、泳ぐ等などの体験を、公園では、滑り台の滑り降りる感覚や、ブランコによる重力、遠心力など楽しみながら自然と鍛えられる環境がありました。そこで小さな怪我や小さな危険に遭遇することにより、大きな怪我、大きな危険の回避が出来る様になっていきます。また近所の友達と鬼ごっこや野球など、集団でのルールもここで学びました。

そして現代。赤ちゃんの時期から大人にとって便利な歩行器や座って倒れない椅子、寝返りのうてないベッドまで使い、本来の成長する過程を無駄にしてしまっている。世の中はコンクリートに舗装され、唯一いっぱい遊べる公園でも遊具が無くなり、遊びというとゲーム機で・・・。とカラダが成長する環境が失われつつあります。

4歳頃から8歳頃までプレゴールデンエイジと呼ばれ、人間の神経系の発達がピークとなる大切な時期です。この時期に様々な経験・多くの感覚の習得などが必要です。
弊社の指導方針として、子供達には鍛えてる感覚ではなく、楽しみながらやっていたら「自然とできた!できちゃってる!」となるプログラムを用意し、提供をしていきます。

私自身、これまでの人生で、スポーツによって様々な経験と体験・人との出会いなど多くの財産を頂きました。スポーツによって人生は変わる。スポーツが縁になり横浜より移住したこの宮崎の地で、全ての子供達に対し、運動(スポーツ)を 通して成長のサポートし、社会に貢献できればと考えている次第です
 
 
a-project株式会社 代表取締役 藤原和将